ラベンダーの育て方の流れ

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ラベンダーはさまざまな種類があります。
種類によって多少育て方が変わりますので、ここでは イングリッシュラベンダー ( コモン系 )の育て方を主に紹介します。

イングリッシュラベンダーは、日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい、アルカリ性の痩せ地を好みます。
寒さには強いのですが、高温多湿に弱いです。

ラベンダーの育て方の大まかな流れを紹介します。

タネから育てる場合はタネから育てる準備をします。初心者の方は苗からのほうが簡単です。
種から育てる方法

そして植える場所の土の準備をします。 春に苗の植え付けをします。
苗の庭への植えつけの方法
苗の鉢への植えつけの方法

水と肥料を与えすぎると枯らしてしまう原因になるので、控え目にします。

花が咲いたら、花茎だけでもいいのですが、茎の半分ほどの位置で切り戻しもかねて収穫します。
株があまりまだしっかり育っていないときはあまり深く切らずに緑を多く残すようにします。

ラベンダーは夏の暑さは苦手なので、梅雨の時期から夏にかけては株元を切って風通しをよくします。
混み合う部分や株元近くの枝の付け根から切ります。
鉢植えは日中の直射日光が避けられる位置に移動します。

寒さには強いので、冬は特に心配はいりません。
寒い地域では株元にはわらや腐葉土などで厚めに覆って地表が凍るのを予防します。

2年目
冬は枯れてしまったような地味な姿になりますが、翌年の春、 花が咲いたら、花茎だけでもいいのですが、茎の半分ほどの位置で切り戻しもかねて収穫します。 たくさん収穫できたら束ねて風通しのよいところに置いてドライにするといいです。 ます。

梅雨前には切り戻しして株元の風通しを良くします。土が減った鉢は土を足します。

切り戻した茎を使ってさし木をして殖やすことができます。
さし木の方法

鉢植えの場合は鉢いっぱいに株が育っていたら、根も鉢いっぱいになっているので、春か秋に植えかえをします。 植え替えの時は枯れた根を取り除き、古い土を3分の1ほど落とし、一回り大きい植え替えます。 庭植にしている場合は植え替える必要はありません。


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